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〒194-0011 東京都町田市成瀬が丘2-28-4 ヒロビル2F
2016年より、最新鋭のOCT網膜断層撮影装置を新しく導入しました。 この装置は眼底の断層像を観察・撮影でき、網膜や視神経の疾患を調べる事ができます。 当院で導入した最新鋭タイプ では、3次元表示の解析を行う事ができ、精密な診断や説明に役立てています。 今や、 「加齢性黄斑変性」「緑内障」「糖尿病網膜症」の早期発見や経過観察には欠かせない機器のひとつです。 |
OCT(眼底3次元画像解析装置) 株式会社二デック社製 3D OCT RS-3000 Advance |
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「角膜内皮」
とは、角膜の内側の膜で、角膜の水分量を調節して角膜を無色透明に保つ働きがあります。
この角膜内皮の細胞は一般的に、年齢とともに減少し、一度減少した細胞数は増えないと言われています。 また、長年にわたりコンタクトレンズを使用している場合、細胞数が減少してしまっているケースもあります。 細胞数がある程度以上減少すると将来、白内障の手術や目のレーザー治療に際し、角膜が濁ってしまう合併症(水泡性角膜症と言います)が起こりやすくなるとされています。 当院では白内障やレーザー治療の前にこの角膜内皮の検査をしております。 また、コンタクトレンズを長期使用されている方にはこの検査をお勧めしております。 (細胞密度は生まれつき個人差があり、コンタクトレンズを装用したからといって必ず減るわけではありません) 気になる方は一度、角膜内皮細胞の検査をしてみては如何でしょうか。 写真を1枚撮るだけの検査ですのでとても簡単です。 |
角膜内皮細胞数測定器 株式会社コーナン・メディカル社製 NONCON ROBO PACHY |
自動視野計 カール ツァイス メディテック株式会社製 ハンフリーフィールドアナライザーHFA3 |
「視野検査」 とは、真っ直ぐ前を見ている時に、上下左右、どの位の範囲が見えているかを調べる検査です。 ちなみに正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という視野を持っています。 通常、人は両目で物を見ているので、片方の目を隠さないと自分の目の視野に異常があるかどうか分からない為、左右別々に検査をしなくてはなりません。 視野検査をするこ事により、眼の病気のみならず、脳の病気も見つかる事があります。 緑内障が疑われる場合は必須の検査です。自覚症状にない初期の段階での小さい異常を調べる事ができます。 病気の早期発見・早期治療により失明を防ぐ事ができるので非常に大切な検査です。 当院では2019年10月、最新機種HFA3を導入しました。 |
光凝固術は、レーザー光線によってメスで眼球を切開することなく眼球や虹彩を治療する事ができます。 対象疾患としては 「糖尿病網膜症」 「網膜裂孔」 「加齢黄斑変性」 「網膜静脈閉塞症」 「中心性脈絡網膜症」 「緑内障」などがあります。 例えば・・・ 「糖尿病網膜症」 に対する網膜光凝固術:糖尿病網膜症の悪化防止のための全体的な凝固と、悪いところだけを治療する局所的な凝固があります。 「網膜裂孔」 に対する網膜光凝固術:網膜の孔の周りを熱で凝固し、網膜剥離への進展を予防します。 「緑内障」 に対する虹彩光凝固術:目の中には「水」(房水といいます)が循環しており、その循環がうまくいかなくなるのが緑内障です。 その房水の出口である隅角や虹彩(茶目)にレーザー光を照射し、水の流れを良くしたり、流れのバイパスを作ることができます。 |
光凝固装置 株式会社日本ルミナス社製 ノーバスヴァリア マルチカラーレーザー |
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